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マリエレーヌ・ポワンソ

ニース(フランス)生まれ。写真好きな母とミステリーマニアの祖父母によって風変わりな教育を受ける。旅好きな祖父母の遺伝子を濃く継いで、 歩ける前にボートに乗っていたことを誇りに思い、「水」に関するすべてに興味を示し、ボートをこよなく愛す。 "エジプト学の父"と呼ばれるジャンフランソワ・シャンポリオンの子孫であり、コートダジュールで画家をしているフランソワ・シャンポリオンに偶然に絵を気に入られ、本人に勧められ9歳の頃にアトリエに通い始める。そこにあった本を捲ったある日、雪舟の水墨画に心を奪われ、日本を描く夢を抱くようになり、絵を描きながらもパリのフランス国立東洋言語文化研究所(Institut National des Langues et Civilisations Orientales-INALCO)を卒業。 画家、講演者、翻訳家、通訳者として活躍し、2012年に起業。 祖母の影響で無二の料理好きに育ち、レシピ集を書くように勧められても躊躇っていたが、3・11後に祖母から頂いた"作る"と"食べる"というシンプルな幸せと安心を分かち合いたく、料理研究家として活動し始める。「みんなが笑顔になるフランスの定番おやつ Goûter」(自由国民社)、「マリエレーヌのアイスクリームとシャーベット」(文化出版局)の著者。